日時 投稿:2018年1月14日 更新:2021年8月28日 カテゴリー 幼児とあそぶ
今回も英語の歌をご紹介♪
日本語で「グーチョキパーでーなにつくろー」の歌です。
英語版があるんやなーと思って見ていましたが、「あれ?これは日本発祥なん?」と疑問に思いまして。
日本から海外へ広まったのか
海外のやつの日本語訳ができたのか
どっちなんでしょう?
日本では小さい頃から耳馴染みのあるフレーズなんで、てっきり日本オンリーの手遊び歌なんだと思っていました(^_^;)w。。
これ、オリジナルが海外のものだったら、なんか日本人としてのアイデンティティが揺らぎそうなレベルの衝撃だと思うんですがどうでしょう?w
・・・
で、調べた結果、曲はフランス民謡だそうな
「フレール・ジャック」(フランス語: Frère Jacques)はフランス語圏および世界各地でよく知られたフランスの民謡。フランス語圏外ではその地域の言語による歌詞で歌われているため、世界各地に様々な歌詞が存在している
曲のサンプルはこちら↓
フランス民謡の曲のフレーズがいろんな国に渡って、いろんな歌詞がつくられて現代にいたる。…って感じかな?
・よく知られた邦題
「フレール・ジャック」:伊藤葉子の訳詞。
「アーユースリーピング」:村上俊三の訳詞。
「かねがなる」:勝承夫の作詞。
「グーチョキパーでなにつくろう」:斉藤二三子の作詞。手遊び歌として知られる。
「グーとパーでなにつくろう」:中谷真弓の改詞。
「味噌汁、飲みたいな、ナメコがいいな、おかわりハイ」:作詞者不明。手遊び歌。
なんやねん「ナメコがいいな」って…w
順序的には、①先に日本で「グーチョキパーでなにつくろう」がつくられて、②日本文化の世界的な広まりに際して歌詞が英訳されて、③できたのが↓
https://www.youtube.com/watch?v=P65yE_EXLd8
Rock Scissors Paper #1 | Finger Play Song | Super Simple Songs
https://www.youtube.com/watch?v=3noL0nBOD4M
Rock Scissors Paper #2 | Finger Play Song | Super Simple Songs
つまり、
「rock scissors paper」は、曲はフランス産。歌詞は日本語オリジナルを英訳したもの。
ということになります。
ややこしいな!!!
ちなみにグーはRock(石), チョキはScissors(はさみ), パーはPaper(紙)です♪
「グーチョキパーでなにつくろー」で作るものは万国共通のものもちろんありますし、その国独自のものがあるのがおもしろいですね♪
共通のやつは、
パーとパーでちょうちょさん。
グーとチョキでかたつむりさん。
チョキとチョキでかにさん。
などなど。
英語ならではのやつは、
グーとチョキでアイスクリームコーンとか。
グーとグーでピノキオとか。
おもしろいですね♪
日本ももう少し独自色を押し出してもいいかもしれませんね。
グーとグーで、ピノキオのパクリで、
てんぐさんとか。
パーとパーで、手裏剣を投げるマネをして、
にんじゃとか。
グーとグーで、抜刀のマネをして、
おさむらいさんとか。
こどもと一緒に創作手遊びをしながら英語を勉強できる、一石二鳥(?)の一曲!
是非マスターしたいですね♪( ´∀`)
ちなみに、こどもがチョキができるようになる時期は2〜3歳ぐらいだそうで。
もうすぐ2歳になるウチの子はまだまだできないですね(^_^;)w
この曲を覚える前にじゃんけんをマスターしないといけないですね!w
ちなみに、じゃんけん自体は日本発祥だそうで。
じゃんけん(漢字表記:石拳、両拳、雀拳)は、手だけを使う遊戯である。3種類の指の出し方(グー・チョキ・パー)で三すくみを構成し、勝敗を決める手段である。日本で拳遊びを基に考案されたが、現代では世界的に普及が進んでいる。
(中略)
2002年(平成14年)、世界各地のじゃんけん系ゲームのルールを統一し、世界大会を開くためとして the World Rock Paper Scissors Society(略号:WRPS)がカナダで結成された。
(引用: wikipedia – じゃんけん)
世界ではじゃんけん協会@カナダがじゃんけんルールを統一したそうな!w
じゃんけんの世界大会も開催されてるのかー
知らない間に日本文化が世界共通認識になってておもしろいなー♪( ´∀`)w