1歳の子に「いろあわせ」はむずかしいのか

日時 投稿:2017年10月19日 更新:2017年10月21日 カテゴリー 幼児とあそぶ

アイキャッチ

先日とあるイベントに行ってきまして。
幼稚園までの子(3歳までぐらい?)を対象にした、幼稚園の授業体験みたいな感じの内容でした♪
近場で無料で参加できるのはめちゃありがたいですねー♪( ´∀`)

その中で、いろあわせをしまして。

くるまのかたちに切った色画用紙に、まずはシールを貼ります。タイヤと窓ですねー( ´∀`)
その後に、各々の色画用紙の紙の上にくるまを乗せる(くるまをガレージにいれる)ってのをしました。

…でも、1歳のウチの子には難しいみたいで(^_^;)w

乗せるのは乗せるんですが、色に関係なく乗せちゃうんですねー( ´∀`)w
まぁこれはこれできれいな色の組み合わせだしいいかーと思って見てたんですが、どこからともなく、「違うでしょ!」と叱咤の声が。
確かに、これは同じ色をあわせる「いろあわせ」の授業なので、間違いは間違いなのですが、まだ指示の内容も理解できていない子供に対して、「これはこういうもの!!」と押し付けるのはなんか違うなーと感じました(^_^;)
子供もおもしろくないでしょうね。自分がやったことに対して親が怒るのですから。こうして個性が殺されていくわけですねー(白目w

ちなみにこの「いろあわせ」。ベネッセの教材でも1歳半過ぎぐらいからはじまるようでして。

いつも無料で届くサンプル教材にもありました。
これもきっと、「赤はあかのところに置かなきゃダメでしょ!!」と教えちゃうとダメなんですよねー
赤の子がバナナを食べてもいいじゃない!!w
「赤はあかのところ」ということを子供に説明できるだけの正当性と必然性が伴ってないので、なんかこう、どう教えればいいのか分からんですねー

・・・

もう少し「いろあわせ」について考えてみると、このタスクをこなすための必要条件をいくつか書き出しますと、
①「いろ」というものがあって、同じ色・違う色が存在する
②「いろ」には名称がある
③指示を理解して、そのとおりに行動できる
ぐらいですかね。

これができるのは幼稚園ぐらいです…よね?
少なくとも、私のまわりを見ていても、こんなことができる1・2歳の子はいてないですね。。。(^_^;)

出題の意図としては、①・②あたりを理解させたいのだと思いますが、まだ細かい指示が理解できない1・2歳の子にどうすれば伝わるのかなー…と帰ってから考えてましたら、ウチにヒントがありました。

「いろ」を手がかりにして遊ぶパズルの絵本があるのですが、これですね。
同じ「いろ」のページじゃないと、ピースがはまらない。
遊んでいる中で、自然と「いろ」の概念が身につく!素晴らしい!!
ちなみに父のイタリア土産です( ´∀`)

・・・

くるまのやつはウチの子にはむずかしいと書きましたが、このパズルは1歳になるかならないかぐらいに「これはここ」「これはあっち」と遊んでいたので、「いろあわせ」自体はとっくの昔にできているようでした♪ちょっと一安心( ´∀`)w
私が考えているよりももっと早く、こどもは「いろ」の概念を身につけてるんじゃないかなーと思う今日この頃でしたー♪

追記:
同じイベントに参加されていたお母さん、「なんでウチの子はできないの…」と思いつめないようにしてほしいなーと思いました( ´∀`)
きっと全国的にこういう風に考える保護者の方多いだろうなー




関連する記事


人気の記事


デイリーランキング


トップへ