日時 投稿:2021年9月7日 更新:2021年9月7日 カテゴリー 投資
France’s wine output set for 29% fall to record low | REUTERS
フランスでは、春の霜と病気のためにブドウ畑が被害を受け、記録開始以来最低のワイン生産量に直面していると、農務省が火曜日に発表しました。
今年の生産量は3,330万ヘクトリットルで、過去5年間の平均を29%、25%下回ると予測しました。
はじめ見出しを見たとき、
コロナ禍でレストラン需要が減ってるからかなぁー。。
と思ったのですが、
めちゃくちゃ天災でした。。
コモディティ投資に足をつっこんでると、
生産が減ると価格が上がる
のは鉄則なので、
今後ワイン価格が上昇していくんじゃないかなぁと
思ったりしています。
ちなみに生産地は結構ヨーロッパに偏ってて、
一位イタリア,二位フランスの生産量はほぼ同じ。
(参考:https://www.nadaya.co.jp/archives/2944)
幸いなことに(?)
ウチはお酒を飲まないので
あんまり影響はないのですが、
ワイン好きの方は今後の価格高騰にご留意ください…!
・・・
こういうニュースを見ると
真っ先に物価とか企業株価とかチェックしたくなるのは
良い習慣なのでしょうか…!
先週、ユーロ圏消費者物価指数(HICP)が発表になり、
コア前年比1.6%と予想1.5%を上回りました。
米国と同様、コロナ景気対策で物価がどんどん上がっているようです。
9/9(木)にECB政策金利の発表もありますが、
サプライズがないことを祈っています…!
詳しくは高橋ダンさんがまとめてくださってる動画をご覧あれ〜
・・・
ワインの価格が上がりそうということだけ
わかっててなんにも投資できないのは
ちょっと歯がゆいので、
少し投資先を調べてみることに。
ワインの現物を買って保存する
『ワイン投資』みたいなことはちょっと無理なので、
他の方法を検討!
普段利用している証券会社では
“ワイン”というコモディティは扱ってないようなので、
現物株式を調べてみることに!
フランスでは、
LVMH Moet Hennessy Louis Vuitton SE(MC:FP)
Pernod Ricard SA(RI:FP)の
2つが大きい企業の様子。
ルイヴィトンさん、ワインとかも手掛けてるんすねぇ…
どちらもフランスの株式指数CAC40と、
ヨーロッパ圏の株式指数EURO STOXX50に採用されてる…!
日本から個別株を買うことは難しそうなので、
ヨーロッパの株式指数に投資をするのが適切かなぁー
ちなみにRIの方が割安みたいです。
一応、日本からでも手を出せる範囲だと米国株の
Constellation Brands Inc(STZ:US)
Brown–Forman(BF/B:US)
が有名どころの様子。
どちらもS&P500にも組み込まれているので、優良企業っぽい!
2社の株価を比較すると、
Brown–Formanの方が上がりが大きい!
・・・
まだまだ世界全体的に
脱コロナとはいってなくて
もうすこし外出・外食系の会社は
苦境が続くかもしれませんね。。
でも、そんな今だからこそ
コロナ禍収束後の世界に投資するのも
良いタイミングなのかもしれませんね♪
コロナ後は航空・鉄道・観光株しか
見てませんでしたが、
アルコール飲料系の会社も
どんな値動きをするのか
ウォッチシていきたいと思います!
・・・
最初のワインの話から少し外れましたが、
ワインかぁー
普段ワイン飲まないので
価格が上がることによる影響があんまり想像できないなぁー
ワインというかワイン用のぶどうの生産が減るので
ぶどうが高くなるという理解でいいのかなぁー
干しぶどうパン、
高くならないといいなぁ…!?!!?