日時 投稿:2016年2月14日 更新:2016年2月14日 カテゴリー ごはパな毎日
毎日湯船に使って30分ほど半身浴をしながら本を読みふけっております。
ごはんパーティーです。
女子力高い(ドヤァ
最近は、浅田次郎先生の『蒼穹の昴(そうきゅうのすばる)』を読んでおりまして。
クソ面白い。
中古で100円だったんですが、いやー、いい買い物した( ´∀`)w
面白い本を読んだ時、あるいは読んでいる時は、無性に誰かに話したくなりますよね。
ご多分に漏れず私もそうでして、ちょっと今回の記事でご紹介したいと思います♪
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※以下ネタばれ注意!
〜場所は中国。時代は清朝末期。海外製力に攻められて、中国の王朝がちょっとヤバイ。〜
占いババア「わい、昔皇帝に仕えてたでー。占うよー。」
貧乏少年「うん。」
占いババア「お前、将来宮仕えして、お宝を手に入れるかも。」
貧乏少年「マジでか」
・・・
貧乏少年「…てなことがあってさ。」
貴族青年「わいも昔占ってもらって、皇帝に仕えるって言われたンゴ」
貧乏少年「ほんまか。わいもお供に連れってくれ。」
貴族青年「おk」
・・・
貴族青年「官僚になる試験(科挙)受けに都に行くけど、一緒に来るか?」
貧乏少年「お供するぜよ。わいもお宝手に入れるぜよ。」
貴族青年「おまっ、やめとけ。宮仕えって意味わかってるのか?」
貧乏少年「?」
貴族青年「ち◯こ切り落とさなければならないんだよ」
貧乏少年「!?」
貴族青年「しかもお金とかめっちゃかかるよ?」
貧乏少年「やめた」
・・・
貴族青年「主席で試験受かったー。官僚になったよー」
官僚先輩「ちょっとお前頭いいのでちょっと来い」
貴族青年「ファッ!?」
官僚先輩「今の政治はダメだ。政治を取り仕切ってるオバハン(西太后)を消す計画に参加しろよ。」
貴族青年「はぁ。(うーん、まぁいいか。)」
・・・
貧乏少年「ただいまー(貴族青年のやつ、官僚になった途端めっきり会わなくなったな)」
貧乏妹「母が死にそうでもう無理ぽ」
貧乏少年「まじかー。自分でち◯こ切り落として、都でお金持ちになって帰ってくるからちょっと待ってろ。」
貧乏妹「えっ。いや、家にいろよクソ兄貴。」
・・・
貧乏少年「(一応なんとか自分でやったけど、これからどうするか…)」
ボロボロ老人「おい、お前。どうした?」
貧乏少年「実はカクカクシカジカ」
ボロボロ老人「なるなる。昔わしも宮仕えしててな。オバハンに追い出された者達で集まって暮らしてるんよ。」
貧乏少年「はぁ。」
ボロボロ老人「わしらのツテで宮仕えさせてやることもできるだろうが、どうするね?」
貧乏少年「師匠と呼ばせてください。」
・・・
貴族青年「休暇もらったので地元に帰るよー」
貧乏妹「うわぁーん!!」
貴族青年「どうした?兄貴はどこ行った?お母さんは??」
貧乏妹「家族はみんな死んじゃった…兄貴は自分でち◯こ切り落としてお家出て行った…」
貴族青年「オウフ…お前、オレと都に来るか?」
貧乏妹「えっ…///」
貴族青年「(都で貧乏少年探させるか)」
・・・
占いババア「また会ったな」
貴族青年「おー、おひさ。占い当たったわ。てかお前どこにいたんだ?」
占いババア「お前の親父に村を追い出されてな。ん?貧乏妹連れてるのか!?なんとまぁ…」
貴族青年「どうした?」
占いババア「実はな、貧乏少年を占った時に、貧乏一家は全員死ぬ運命だったのじゃ…」
貴族青年「オウフ…」
占いババア「貧乏少年まだ小さかったし、そんなこと言えなかったから、適当に嘘ついちゃった(・ω<)vテヘペロ」
貴族青年「お前の占い信じて、ち◯こ切って都にいるみたいだぞ。」
占いババア「あっ(察し」
貴族青年「…」
占いババア「それはともかく、お前。貧乏妹と赤い糸で繋がれてるぞ。」
貴族青年「…は?」
(つづく)
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どうですか?だいぶ端折りましたが、面白さが伝わったかな??w
個人的には科挙のくだりがお気に入りです♪
面白そうだなーとか気になった方は、是非読んでみてくださいねー( ´∀`)ノシ