日時 投稿:2021年4月4日 更新:2021年4月4日 カテゴリー 調理する
最近上の娘が「おとうさんのごはんがおいしい」と言ってくれます。
別に私が言わせてるわけではないです^^;
本人の素直な感想のようで、
作ってる私本人も素直にうれしいです^^
最近はたけのこを料理しました。
幼稚園が春休みということもあり、
買い物に一緒に連れていくのですが、
たけのこを実際に見て触れて買ったのが印象的だったみたいで
帰ってからもずっとたけのこのことばかり言ってました。
アク抜きせなあかんから、
次の日にしか食べられへんねんで。。
若竹煮(わかたけに)は、ちょっと渋い味になっちゃって、微妙な顔をしてましたが、
中華炒めはたけのこもお肉も柔らかく炊けたので、満足そうでした♪^^
もくじ
この娘、昔から「おとうさんのごはんおいしい」と言ってくれてたわけではありません。
ちょうど今の下の娘と同じ2さいぐらいのころは
全くと言っていいほど野菜を食べませんでした。
というか、加工肉とフルーツぐらいしか口にしませんでした^^;
いやいや期なのかなぁー。。とか心配したり、
しつけをしないといけないのかなぁー。。とちょっとキツめにおこったり。
いろいろしたけど、逆効果。。
私も子どもも
お互いイライラが募る日々を過ごしました。。
そんなこんないろんなことを試していましたが、
結局飯がマズいから食べない。
その一言につきると思います。
毎日何気なく料理を作ってますが、
きちんと味見してなかったのがいけなかったんですよねー^^;
娘が食べなかったものを
よくよく味わってみると
味がうすかったり濃かったり。
けっこう野菜のエグみがきつかったり
きちんと火が通ってなかったり、
噛み切れなかったり、
おおきくて口に入らなかったり、
かたくて飲み込めなかったり。
・・・などなど。
不満の要因になることが結構見つかりました^^;
それで一つずつ細かいところをなおしていくと、
パクパクごはんをたべるようになりました!
ブロッコリーの芯が食べれると聞いて
調理をはじめた頃は、
茹で方が甘く、
まわりの皮が厚くて噛み切れず、
味も薄くてエグミが多く。。。
全然食べなかったですね^^;
今では、↓のとおり!
ばっちり下処理して味付けしてるので、
子どもたちもパクパクたべてくれます♪
料理の細かい不満なんて大人になったら気にとめず、
というか気づかないフリをしてしまうんですよね。
自分でも自分自身の料理の不満なところを
気づかないフリをしていたのだなーと反省しました。。^^;
きっとあの頃、
このまま私が何も改善せずに
子どもを叱り続けるだけだったら…
子どもの方が大人の対応をしはじめて、
不満をのみこむようになっていったのかなぁと思います。。
ウチはあまり外食をしないのですが、
娘がマクドナルドが好きでして。
(まぁハッピーセットのおもちゃ目当てです^^;)
ハンバーガーとポテトをもそもそと食べるんですが、
味が単調でマズい…
自分が大人になったからかなぁーとも思うのですが、
子どもたちも、別にハンバーガーやポテトが
別段おいしいとは思っていない様子。
確かに手づかみで食べやすくて、
塩気が多く、ジャンキーな味わいがクセになりますが、
一回食べたらしばらくは食べなくても大丈夫な様子。
おそらくですが、子どもの胃にもたれてるんではないかと思います。
あとは異常な満腹感におなかが苦しくなっているみたいな。
味やたべやすさは◎だけど、
食後の胃もたれはは△というところを
総合的に評価して、
「おもちゃもらえるし、たまに食べたい」ぐらいな
感じなのかなと思います。
少し話を戻しまして。
子どもは不平不満をなかなか上手に伝えられないわけで。
「家のごはんよりもマクドの方がおいしい」
と言っちゃう子どももいるわけなんですよね。
それを聞いた親の方は
「マクドの味付けが濃いからー」
とか
「そりゃーお店の料理だからー」
とか
自分は悪くないみたいな言い訳をしていると
きっと何も改善されないし、
結局子どもが不満をためこんじゃうんだと思います。
「どのメニューがおいしかった?」
とか
「ウチでもハンバーガーつくってどっちがおいしいか比べてみよう!」
とか
子どもの本当に不満に思っていることを聞いて、わかってあげて、
解消してあげるみたいなことが必要なんだなーと思います。
私自身もファストフードの方が良いと言われないように
引き続き日々精進していきたいです…!^^
最後に。
料理への不満をのぞいて、
子どもがごはんを食べない理由は、
だいたい体調不良です。
熱が高かったり、
気分が悪かったり、
単純に眠いだけとかという場合もありますね^^;
子どもは、
特に幼児は、
自分が何に不満を感じているのかわからないし、
きちんと伝えることができない。
体調管理も自分でできないので、
親がきちんと観察して
くみとってあげるのが必要だと
本当に心の底から思う次第でございます。