図書館で誰も手に取らないリサイクル絵本をもらってきた

日時 投稿:2017年10月29日 更新:2017年10月29日 カテゴリー 小学生とあそぶ

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図書館によく行きますが、たまにリサイクル本市が開催されます。
あまり読まれない本や古い本(?)が除籍され、「もってかえっていいですよー」とリサイクル本棚に置かれます。
知っている人は知っていると思いますが、これ、すごい競争率です。はい。
朝一で図書館に並んで、ダッシュで棚まで行って、根こそぎ持って帰られる方とかいて、ほんとまぁ戦場です。激安スーパーとどっこいどっこいです。

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こないだもリサイクル本市がありまして。
いつも残ってる本を物色するんですが、絵本が残っていました。
リサイクル本の中でも、絵本は速攻なくなるんですが(ちなみに最後まで分厚い古書とマニアックな雑誌のバックナンバーが残っています(^_^;)w)、今回はなんと3冊も絵本が残ってました!!

やっほーい(∩´∀`)∩

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うん。なんか除籍になった理由も、棚に残っている理由もなんとなく分かりますが。すごいこうあからさまな感じですね。。(^_^;)

どれも結構いい本なんですがねー
ちょっとだけ紹介したいと思います。

1945年3月9日あしたのやくそく

戦時中の東京大空襲のお話です。
「明日はみんな集まって人形劇見るやで!」とワクワクしながら夜を迎えると、空襲警報が鳴り響くというストーリー。

ペドロの作文

軍事独裁中のチリの一般家庭の様子を描いた一冊。
学校で子供達に普段の家の様子を作文を書かせて、反逆分子がいないか探すという手法、まじ怖いっす。。

ハルウララ

あらすじを書こうと思ったのですが、こう、作者の方のハルウララに対する思いがすごすぎて、絵本にしては文章が長い一冊です(^_^;)w
他の二冊に比べると明るい絵本だけど、こう、なんだろう。底抜けに明るくなれない。

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どれも小学生以上向けかなー

なんとなく絵本のイメージって、「心を豊かに、暖かくする」というか、シンプルなストーリーで人生の大事なことをそれとなく伝える役割が強いように思うのですが、私だけでしょうか?
普段読んでいる絵本とかと比較してみると、上記の絵本は少し文章が長くて、説明口調になってるとこがあって、嫌厭されたのではないかなーと思います(^_^;)
もうちょい言葉足らずな感じで、残りの部分を想像させるぐらいでちょうどいいんじゃないかなー
実際、真面目に読み聞かせてると、若干陰鬱な気分になるので、文章を少し端折ったりしてちょっとアレンジして読み聞かせたりしたいと思う今日このごろでした♪w





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